会長からの指示で、財務を学ぶ2代目経営者

業種:情報技術業

売上高:15億円

従業員:200名

 

担当企業様の背景

売上高も従業員数も順調に伸びている企業様。3年前に創業者(現会長)であるお父様からご子息への代替わりもされ、盤石な事業継続体制を構築されています。
銀行格付けも良い状態でしたが、年間1,000万円近く払われている生命保険のコンセプトが統一されていません。
また会長から社長に「財務を学ぶように。」とのご指示があったとのことでした。

 

実施した対策

・生命保険の最適化
借入金は5,000万円と少なく、会長と社長の死亡保険金は十分な状況でした。ただし、掛け捨ての商品とお金が貯まる商品、保険料が損金計上される商品と資産計上される商品が混在しており、内部留保を高めることをコンセプトに生命保険の最適化を行いました。
・財務ワークショップのご受講
会長のご指示に合わせ、社長から財務勉強会の開催をご希望いただきました。弊社の財務が学べるワークショップ(90分×5回)をご受講いただき、財務の知識を高めていただきました。

現在の状態

会長から社長への自社株移動の課題がありますが、譲渡を選択され、解決に取り組まれています。
会長と社長の落としどころとなる株価の設定がありますが、適正な株価にするべく引き続きサポートさせていただきます。