お客様の声 /
株式会社技光堂様
Gikodo × FREE STYLE

佐野雅一 様
創業者の父から事業を承継し、特殊印刷の可能性を追求し続ける職人気質の経営者。メタルフェイスなど独自技術の開発を牽引する一方で、経営面では常に孤独な決断と向き合ってきた。FREE STYLEとの出会いにより、意思決定の質とスピードを大きく変化させた。

佐野博一 様
代表の長男として営業部隊を率い、新技術の展開や大手メーカーとの取引開拓を推進する次世代のリーダー。
RFIDによる物品管理など新たな事業領域にも挑戦し、技術と情熱で印刷の枠を超えた可能性を広げている。顧客の声に応える提案型営業で揺るぎない信頼を築く。
メタルフェイスをはじめとする独自の特殊印刷技術で、
製造業に革新をもたらしてきた技光堂。
しかし、技術の前進とは
裏腹に、資金繰りや事業承継など経営の根幹にある判断には、
常に迷いがつきまとっていた。
そのとき出会ったのが、
FREE STYLEだった。佐野社長と、事業の攻めを担う佐野専務。
ふたりが語る出会いの意味とは──。
佐野社長:
一番悩んだのは、資金繰りです。うちは開発型の会社なので、メタルフェイスのような技術をつくるには、開発費用がかかる。だけど、そのリターンがいつ来るかは読めない。特許や契約の問題もあって、弁理士や税理士、銀行にも相談したけど、バラバラの答えばかり。むしろ余計に混乱しました。
建設中だった本社ビルもそう。自己資金でいくのか、借入を増やすのか、銀行をどう選ぶか。誰に相談しても最終的には「決めるのは社長です」って言われる。でも、それが一番つらかったんです。迷いすぎて、判断が遅れてしまったこともあって。
佐野社長:
FREE STYLEさんと出会ったのはセミナーでした。決算書の見方を教えるもので、そこで「銀行はこう見ている」「こういう決算の組み方が資金調達を有利にする」ってはっきり言ってくれた。他では聞けなかったことばかりでした。「正解を一緒に探してくれる人がやっと見つかった」と思いました。

佐野社長:
たとえば銀行に対して、どういう財務構成が望ましいかを細かく教えてくれました。「こう見せたほうが借り入れがスムーズになる」と。銀行って持ち株会社を作って、そこにお金を貸して株を買い取るみたいな話をしてくるんですが、それが良いのか悪いのか、誰も教えてくれなかった。でもFREE STYLEさんは「それはこういうリスクがある」と必ず裏まで説明してくれるんです。
あと、事業承継のタイミングもアドバイスをもらいました。「この時期を目処に動いたほうがいい。そのために今こうしておくといい」と、段階ごとに整理してくれた。暗闇の中で、灯りをともしてもらったような気持ちでしたね。
堀田:
佐野社長が素晴らしいのは、相談して終わりじゃなく、すぐに社内で共有して、行動に落とし込まれるところです。だから意思決定が早くて、経営の地力が高いんです。

佐野専務:
今、大阪では大手メーカーさんへの営業活動を強化してます。中小企業って「大企業には入れない」と思い込んでいる部分があると思うんですが、僕らはあえてそこに挑戦し、正面突破して道を切り開いてます。
最近では日本を代表するFAの某メーカーさんにも営業をかけて、関西拠点で採用いただけたんです。これは技光堂にたいする技術への信頼はもちろんですが、「まず会ってもらう」という突破力が大事でした。どれだけ技術が良くても、知ってもらわなければ存在しないのと同じ。だからこそ僕らは動いて、対話して、自分たちの価値を丁寧に伝えるというスタンスでやっています。
本社の経営基盤が安定してきたのも、FREE STYLEさんのサポートがあったからこそ。だから僕は、迷わず攻めに徹することができています。これからも自分たちの技術に誇りを持って営業していきたいですね。

佐野社長:
「羅針盤」ですね。経営者って孤独なんです。相談しても、誰も本音では教えてくれない。FREE STYLEさんは、銀行や税理士が言わない「本当のこと」を言ってくれるし、なにより「一緒に考えましょう」と言ってくれる。だから信じられるんです。
もう複数の人に相談して右往左往することがなくなりました。意思決定が早くなったし、社内の納得感も変わってきた。役員もみんなで話を聞いて「よし、それで行こう」と言えるようになったんです。
佐野社長:
本音で話せる相手がいるかどうかで、経営の意思決定はまるで変わってきます。FREE STYLEさんは、信頼できる専門家であると同時に、迷ったときに「戻れる場所」ができます。もし今、判断に迷っているならきっと力になってくれるはずです。

「悩んでいた時間がもったいなかった」そう語る佐野社長の言葉は、
同じように迷いを抱える経営者に、現実的な重みと説得力を持って届く。
答えがわからないとき、求めているのは正論ではなくて、
いっしょに考えてくれる「人」なのだ。
FREE STYLEは、これからも、
日々の経営判断に、先を見据えた視点と安心をもたらしていく。